August
31
2009
デザインを紙メディアで表現する際、その中の最も重要な要素は紙ですが、
これまでは印刷技術や機械の特性から紙を自由に切り替えることがなかなか難しいことでした。
ハイデルベルグ・ジャパンは、柔軟性高く様々な紙を使いながら美しい印刷再現にトライしてもらうため、「アニカラー印刷」をPJ365で採用しました。
印刷工程における環境への負荷、その約70%は紙くずの排出によるものです。
オフセット印刷の4色刷りでは通常、本刷りまでの間にテスト刷りで200枚から300枚の紙が消費されるそうです。
これに対し、ハイデルベルグ・ジャパンの「アニカラー印刷」では、
テスト刷りが5枚~20枚で済みます。
ムダな紙を極力出さないことで、環境にも優しく、そしてなによりも紙をムダなく使用できるのです。
本刷りも終了し、あとは後加工へとまわるを待っているところです。
ハイデルベルグ・ジャパンのショールームには、刷り本がところ狭しと並んでいます。
Posted on September 11, 2009 02:32 PM
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